カーニバル・ジャパンが代表取締役社長の人事を発表した。2015年9月14日付けで木島榮子氏は退任し、現・代表取締役の堀川悟氏が新社長に就任。木島氏は2015年12月31日まで特別顧問として引き継ぎ業務の支援にあたる予定。
木島氏は、1992年に創設されたクルーズ・バケーション社のゼネラルマネージャー職に就いた後、1994年に代表取締役社長に就任。複数の外国客船企業の日本地区販売総代理店として事業を拡大する傍ら、JATA(日本旅行業協会)の運営役員としても活躍した。
2012年3月、クルーズ・バケーションが、カーニバルplcに加わると同時に、木島氏がカーニバル・ジャパンの代表取締役社長に就任。その後、日本のクルーズ市場の拡大や顧客満足度の向上に多大な功績を残してきた。
新社長となる堀川氏は、ディエフエス(DFS)・グループ・リミテッドで、DFS沖縄の社長を勤め上げ、日本で初めて国内免税ビジネスモデルを成功に導いた人物。
2014年6月に同社デピュティ・リプレゼンタティブ・ディレクターとして入社し、取扱客船の営業やマーケティング、ピーアールを総括。2015年4月からは代表取締役に就任していた。
関連記事: