経済産業省はこのほど、「日本酒」の魅力を紹介するウェブサイトとスマートフォンアプリ「sakefan World(サケファン・ワールド)」を発表した。日英2か国語で提供されるもので、アプリは無料で利用できる(iOSに対応)。
サービスでは地域や蔵元、銘柄などから日本酒を検索できるほか、蔵元やその周辺の観光案内情報も提供。海外で日本酒を購入できる店舗のエリア別一覧や、日本酒にかかわる用語解説、動画や写真を交えた酒造りストーリーも紹介する。
さらに、スマートフォンアプリでは、銘柄ラベルをカメラでスキャンするとその日本酒のアルコール度数や使用酒米、精米歩合などの基本情報、最適な飲み方や食べ合わせの良いグルメなどを表示する機能も搭載。自分だけの日本酒コレクションを登録して共有することもできる。
アプリのイメージは以下のとおり。
このサービスは2015年10月22日から24日までシンガポールで開催された日本食の大規模見本市「Oishii Japan 2015」で発表されたもの。今年の同イベントには294社・団体が出展、1万910名が来場したという。