間もなく始まる東京ディズニーの値上げ、今後はハード・ソフト面の積極投資へ　－オリエンタルランド

オリエンタルランドは、2016年4月1日から「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」の価格改定を実施する。チケット価格の見直しは昨年の4月以来1年ぶり。

「スターライトパスポート」と「アフター6パスポート」の価格は据え置き。今回の改定はそれ以外のチケットが対象だ。

たとえば個人向けチケットでは、「1デー パスポート」が現行の大人（18歳以上）1名6900円から7400円に、中人（12歳～17歳）は6000円から6400円に、小人（4歳～11歳）1名が4500円から4800円に変更。「2パーク 年間パスポート」（12歳以上）は、現行の8万6000円から9万3000円に、小人が5万6000円から6万円に変更となる。

団体向けチケットでは、「団体パスポート」は大人1名6200円から6700円へ、中人が5400円から5800円に、小人1名4000円から4300円へ値上がりする。

「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」両パークでは、過去一年にアトラクションやナイトパレード、ショーなどを多数新公開。2016年もディズニーシーでレビューショー「ビッグバンドビート」のリニューアル（4月15日予定）、新たなミュージカルショー「アウト・オブ・シャドウランド」を公開（7月9日予定）。ディズニーランドでも新たなキャラクターフリーティング施設や飲食施設（秋～冬予定）の新規開設を計画中だ。

同社は今後もパークの価値向上を積極展開し、そこで創出されたキャッシュをハード・ソフト両側面への投資することで一層の品質向上を実現。ゲストに対して「ここでしか体験できない魅力」を提供し続けるとともに、さらなる成長を目指す考え。

価格改定内容の詳細は以下ウェブサイトまで。