観光庁はこのほど、「第5回観光映像大賞作品(観光庁長官賞)」として、熊本県を舞台にしたショートフィルム「うつくしいひと」を選出した。
受賞作品は、熊本の地方創生に向けて2015年に企画・制作された映画。監督の行定勲氏をはじめ熊本にゆかりのある俳優や著名人、自治体、地元の人々などが「オール熊本」でチームを組んで連携し、地元の素晴らしい地域資源や生活などを魅力的に表現。復興支援にもつながっているという。
このアワードは国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2016(SSFF&ASIA)」の一環として実施されるもの。”映像を通じた観光促進”をテーマに、都道府県で制作された観光プロモーション映像のうちもっとも優れた作品には観光庁長官賞(大賞)が贈られる。 今年の応募総数は前年を上回る612作品だった。写真は授賞式の様子。左から、SSFF&ASIA代表の別所哲也さん、旅もじゃ公式キャラクター「もじゃ」、加藤観光庁観光地域振興部長、監督の行定勲さん、出演者の橋本愛さん、姜尚中さん、高良健吾さん、米村亮太朗さん、くまモン、フェスティバルアンバサダーLiLiCoさん。映画の予告編は以下から閲覧できる。
「うつくしいひと」予告編(Youtube:約2分)
観光映像大賞の応募作品は、「旅が始まるきっかけサイト 旅もじゃ」 サイトから閲覧可能できる。