飲食店向けの予約管理システム「テーブルソリューション(TableSolution)」を提供するベスパー社がこのほど、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とする第三社割り当て増資を実施。1.5億円の資金調達をおこなった。
同社は、飲食店の「無断キャンセルゼロ」を実現すべく、ネット予約成立時の決済やカード利用枠の一部仮押さえが可能な仕組み「キャンセルプロテクション」を提供。業界初の取り組みとして、飲食業の抜本的な改革にも寄与している。
同社が手掛ける越境飲食店ネット予約顧客管理台帳システム「テーブルソリューション」は、現在14か国語に対応。日本発のSaaSレストラン予約台帳システムとして、海外拠点にて現地採用されているという。
同社では今回の資金調達により、ソリューションのさらなる世界展開を積極化。東南アジア地域の高級ホテルへの導入を契機に、2020年には海外2000店舗、国内1万2000店舗への導入を目指す考え。
テーブルソリューション