キャセイ航空、香港/米ワシントンDC線を開設、長距離路線の拡充で来年は欧州線も増加へ

キャセイパシフィック航空は2018年9月15日から、香港/ワシントンDC線を開設する。米国の首都へのノンストップ便の運航は今回が初めて。キャセイパシフィック航空では既にボストン、ニューヨーク(JFK)、ニューアークに就航しており、米国東海岸への路線網がさらに拡充することになる。

香港/ワシントンDC線は、計20機を発注中の最新鋭のエアバスA350-1000型機を使用し、週4便を運航。飛行距離は7085海里(1万3122キロメートル)で、キャセイパシフィック航空の路線網で最長距離になるという。

さらにキャセイパシフィック航空では2018年、長距離路線を拡充する。3月にはブリュッセル線、6月にはダブリン線に定期便を就航し、5月にはコペンハーゲン線を季節運航で開始。バルセロナやテルアビブなど既存路線の増便も予定している。

▼キャセイパシフィック航空 香港/DC線スケジュール

  • CX860 香港 18:35発/ワシントンDC 22:20着(月・火・木・土)
  • CX861 ワシントンDC 01:15発/香港 05:10(翌日)着(火・水・金・日)

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