フランス・パリのラグジュアリーホテル「オテル・ド・クリヨン・ア・ローズウッド・ホテル(L’Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel)」がこのほど、フランスのホテルに与えられる格付け最上位「パラス」に認定された。
「パラス」とは、5ツ星ホテルの中でも特に、立地や歴史的価値、顧客サービスなど複数の面から「フランスホテル業界の至宝」に値すると判断されたホテルのみに与えられる称号。
フランス観光開発機構による一次審査に加え、文芸、美術、文化、メディア、経済など各界の有識者による2次審査を経て施設の訪問調査などがおこなわれて選定。称号の有効期限は5年間となっている。
現在、「パラス」の認定を受けているホテルは25軒。今回認定を受けた「オテル・ド・クリヨン」の創業は1909年。4年の改修工事を経て2017年7月にリニューアル公開を実施した。