民泊仲介9社の業界団体が来年1月発足へ、初代代表は百戦錬磨の上山氏とHomeAwayの木村氏

住宅宿泊協会設立準備会は11日、設立準備会合において定款等に合意し、住宅宿泊事業を推進する一般社団法人「住宅宿泊協会(Japan Association of Vacation Rental:JAVR)を2019年1月に設立することを確認した。住宅宿泊協会設立準備会は、今年 5 月から観光庁の協力のもと、国内外の主要な住宅宿泊仲介プラットフォーム有志が集まり、半年にわたり業界団体設立に向けた議論を進めてきた。

住宅宿泊協会設立準備会は、アゴダ(Agoda International Japan)、Airbnb、シートリップ(Ctrip International Travel Japan)、スペースマーケット、トゥージャー(途家在線信息技術・北京)、百戦錬磨、ブッキングドットコム(Booking.com Japan)、ホームアウェイ(HomeAway)、楽天 LIFULL STAYで構成。9社の代表は同協会の設立時理事に就任し、初代共同代表理事には百戦錬磨代表取締役社長の上山康博氏と HomeAwayの日本支社長の木村奈津子氏が就任する。

協会設立後には、健全な事業の普及に向けた広報/啓発活動,ホスト・管理者・ゲストなどに向けた教育・研修活動、仲介事業者に向けた活動(制度理解及び課題の共有のための仲介事業者間での意見交換、勉強会)、政府・自治体・国会などの政策関係者に向けた政策提案を行っていくほか、国内外のバケーションレンタル市場に向けて情報を発信していく。

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