Wi-Fiレンタルを手がけるテレコムスクエアは、自社が開発したARナビゲーションアプリが日本百貨店協会のプロファイルブックに採用されたと発表した。同社のARナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」は、日本語、英語、繁体字、韓国語の4言語に対応。訪日外国人が日本百貨店協会の「JAPANESE DEPARTMENT STORE」掲載の店舗画像をスキャンすると、店舗名や住所の文字入力なしに、その店舗へと案内する仕組み。
百貨店向けにも店舗画像掲載のみで来店誘導できるとし、テレコムスクエアの空港主要店舗でWi-Fiレンタル利用の訪日外国人にプロファイルブックを手渡しして利用をアピールする。JTB総合研究所の調査によると、旅行先で経験したこととして「現地で道を聞く」が44.3%に上っており、言語に不安でも旅行中行きたい場所にスムーズに案内できるインバウンド施策のサポートを図る。