トラベルコマースプラットフォームを提供するトラベルポートはこのほど、ユナイテッド航空との契約を更改し、2021年までの複数年契約を締結した。これにより、トラベルポートを利用する旅行会社は継続してユナイテッド航空のコンテンツを利用可能となる。
ユナイテッド航空は、これまでもトラベルポートのマーチャンダイジング機能やリッチコンテンツ&ブランディング機能を活用しており、差別化されたコンテンツを世界に向けて提供している。両社は今後も協業を進め、IATAのNDC規格に準拠したコンテンツ展開をはじめ、従来のAPIまたはATPCO経由での付帯サービスなども展開していく考え。
トラベルポートのトラベルパートナー・エアー、グローバル部門長のダミアン・ヒッキー氏は今回の契約更改にあたり、「ユナイテッド航空の成長と、世界中の旅行会社や旅行者に向け、よりよい体験の提供とNCD活用の先駆けとなるサポートを提供していきたい」とコメントしている。