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宿泊施設向けの収益管理サービスを提供するメトロエンジンはこのほど、グーグルを含むメタサーチに特化した自社予約エンジン「メトロブッキング」を発表した。
この予約エンジンは、グーグルでの広告掲載仲介機能をもつだけでなく、ビッグデータを活用してSEO対策や広告運用の最適化をおこなうのが特徴。自社予約をもっとも安く販売することで、予約獲得率の向上させるという。自社価格よりも安いOTAを検知した場合は価格調整をおこなう。
GoogleホテルAdsとの連携では、「メトロブッキング」に宿泊情報を登録することで、ユーザーがホテル検索をした際にGoogle上で宿泊施設の料金や空き状況をユーザーに表示する。これにより、Google検索後の画面に「公式サイト」の価格を掲載、予約への導線を確保する。
また、予約獲得を強化するために、顧客が離脱するような「長いプラン名」「複数のプラン」を削除し、「部屋タイプ+朝食」のみを表示することでシンプルでユーザーが選びやすい料金設定のプランを表示する。
同エンジンの利用料は初期費用と予約金額の4%。6月30日までは、申し込み無料キャンペーンを展開している。
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なお、メトロエンジンによると、同社はグーグルから「Google Hotel Ads インテグレーション・パートナー」に認定されたという。
サービスの詳細は以下まで。
メトロブッキング