フィンエアーは、2020年3月からの夏期スケジュールから、羽田空港とヘルシンキを毎日結ぶ路線を新規開設する(発着時間は調整中)。来春からの羽田空港の昼間時間帯発着枠拡大で、フィンランドに配分された1日1便を活用するもの。同じワンワールドメンバーのJALとのコードシェア便となる。一方、JALも羽田増枠でフィンランド線の1日1便を配分されている。
現在フィンエアーは成田/ヘルシンキ線をデイリーで運航中。同社のオーレ・オルベールCCOは、「成田空港は引き続きフィンエアーの重要な就航先であり、成田/ヘルシンキ線の運航は継続する」とコメントしている。
フィンエアーは現在、成田、大阪、名古屋、福岡の4都市とヘルシンキを結ぶ直行便を運航中。日本は、本国フィンランドに次ぐマーケットになっている。今年12月15日からは、札幌/ヘルシンキ線を新規開設する(札幌発は12月16日)。