川崎市、ナビタイムの交通ビッグデータを活用、交通安全対策や渋滞緩和へ

川崎市は、ナビタイムジャパンの交通分析システムと国土交通省から提供を受けた交通ビッグデータを活用し、川崎市が管理する道路の効率的な交通安全対策や緊急渋滞対策を立案し、交通事故の削減および交通混雑緩和の取り組みを進める。

ナビタイムジャパンは、より安全で快適な移動の提供や効率的・効果的な道路整備に有効な「道路プロファイラー」を2019年11月26日から2020年3月31日まで川崎市に提供。それをもとに、川崎市は対策前後の影響・効果について分析したうえで、翌年度以降の対策実施を目指す。

「道路プロファイラー」とは、ウェブ上で簡単に道路交通に関する各種分析ができるシステム。分析対象の道路や期間を自由に選択することが可能で、道路の開通速報分析を行うこともできる。ナビタイムジジャパンが自治体に「道路プロファイラー」を提供するのはこれが初めて。

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