観光庁によると、2019年10月時点の全国の免税店数は半年前と比較して4.0%増の5万2222店だった。内訳は、東京・大阪・京都などの三大都市圏で3.8%増の3万2339店、それ以外の地方で4.4%増の1万9883店。5期ぶりに地方の免税店が三大都市圏を上回る伸びとなった。
都道府県別にみると、店舗数が最も多いのは東京の1万3546店、次いで大阪の5639店。一方、増加率は22.5%増の岩手が最多。続いて、沖縄(17.5%)、香川(12.9%増)、愛媛(12.1%増)、熊本(13.3%増)、岡山(11.3%増)と続いた。