JAL、「二地域居住生活」推進で月4往復分のマイレージを提供、大分県玖珠町との協力で

JALは、マイレージを活用した「二地域居住生活」を推進する一環として、大分県玖珠郡玖珠町および大分県信用組合と「持続的な人流創造に関する協力覚書(MOC)」を締結した。2024年から2026年度末までの3年間、二地域居住先での生活を含めた包括的かつ持続的なサービスを目指す。

初年度の実証試験も含め、延べ50人程度の二地域居住者を見込む。参加者は、対象期間中、玖珠町内の「お試し暮らし住宅」に居住し、自治体職員や地域住民と生活し、将来的な移住・定住を検討する。

この取り組みでは、JALは2024年度に月4往復相当のマイレージを提供。玖珠町はマイレージ費用などに助成金を適用するほか、お試し暮らし住宅(水道光熱費込み家賃3万円/月)を用意する。また、大分県信用組合は、二地域居住者が域内で住居を購入する場合に専用の住宅ローンを提供する。

報道資料より

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