京急電鉄、ホテル事業で新ブランドを追加、ワンランク上でレジャー客に対応へ

「京急EXホテル品川」エグゼクティブツイン

京急電鉄グループの京急イーエックスインは2018年10月、ビジネスホテル「京急EXイン」の新ブランド「京急EXホテル」の展開を開始する。

東京・品川駅前の「京急EXイン品川駅前」と「京急EXイン高輪」について、名称を「EXホテル」に変更。従来のビジネスホテルからワンランク上のホテルとして運営するもの。

京急EXインは宿泊特化型の施設として、これまで13館2779室の営業を展開。当初はビジネスニーズが中心だったが、最近では顧客の多様化が進み、インバウンドやアッパービジネス層、女性やシニア世代のレジャー需要などが増加。今後は「京急EXイン」「京急EXホテル」の2つのブランドを通じ、立地や対象に応じた新規出店を積極展開する考え。

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