京都府舞鶴市はこのほど、舞鶴赤れんがパークにコワーキングスペースを設置し、トライアル営業を始めた。“仕事をしに旅に出る新しい働き方”を提案するコワーケーション事業の一環。同市は2019年3月28日付で、ビジネス創生や人材活用、働き方改革、若者が夢を抱ける環境づくりを目的に、J&J事業創造、若者マーケティングのハッシャダイファクトリー、人材教育支援事業の美京都の4者で地域活性化連携協定を締結しており、その第一弾として実施する。
コワーキングスペースの名称は「コワーケーションビレッジ MAIZURU」で舞鶴赤れんがパークの3号棟に設置。営業は9~17時で、全40席。フリーWi-Fi、冷蔵庫、プロジェクタ、クロークなどを備える。料金は法人・個人が月額1万7280円、日額が1296円。6月28日までのトライアル営業で、学生は期間中無料で利用できる。期間は延長する可能性もある。