小田原城址公園に「忍者館」オープン、忍術体験や学習エリアなど、デジタル活用や多言語対応で【写真】

小田原城址公園内の歴史見聞館が2019年4月20日、新たに「NINJA館」として開業する。館内の展示を刷新してリニューアルオープンするもの。

ここでは、小田原北条氏を陰で支えたといわれる「風魔忍者」について学習する機会を提供。デジタル技術を活用した映像や体験型の展示も用いるほか、外国語の案内表示も提供することで、年代や国籍を問わず楽しめる施設を目指す。

館内は、「プロローグ」「戦国シアターゾーン」「忍術体験ゾーン」「実戦ゾーン」「エピローグ」のエリアを設け、それぞれのテーマで展開。例えば忍術体験ゾーンでは、変身術や侵入術、水術、歩法、記憶術など、風魔忍者になりきって様々な忍術を体験できる。「実戦ゾーン」では、体を動かすとスクリーンに現れる手裏剣を武器に、敵の忍者と戦う。

開業を記念し、2019年4月20日、21日、27日、28日、29日は特別イベント「風魔NINJAウィーク」を開催。忍者道場や忍者衣装の着付け、和楽器演奏や演武などもおこなう。

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