九州最後の炭鉱と明治日本の産業革命遺産見学ツアー、トロッコ乗車で炭鉱体験、JR九州が販売

九州旅客鉄道(JR九州)はこのほど、長崎市にある九州最後の炭鉱の島・池島炭鉱の体験ツアーと世界遺産「明治日本の産業革命遺産」のうち長崎市内の一部施設を見学するツアーを発売した。

2001年に閉山した池島炭鉱は、現在はトロッコに乗車し炭鉱体験ツアーができる国内唯一の施設。池島は長崎市外海地区の沖合7キロに浮かぶ小さな島で、海底に総延長距離約90キロにもおよぶ坑道をもつ炭鉱の跡を、当時炭鉱で働いていた人の実体験をまじえた案内で見学する。

出発日は2024年8月30日発の1泊2日で、発着駅は博多駅。西九州新幹線を利用し、ほかにも世界遺産の構成施設を見学するほか、1日目の昼食に長崎名物のトルコライス、2日目の昼食は往時をしのぶ「炭鉱マン弁当」を用意する。

料金は大人2名1室利用の1名が4万2800円など。

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