北海道・根室地域、今夏は「北方領土隣接地域到達証明書」を発行、各所ごとのデザインをスマホで読み取り

北海道の根室振興局北方領土対策課は2024年7月1日~9月30日の期間中、「北方領土隣接地域到達証明書」を発行する。北方領土隣接地域は根室市、羅臼町、標津町 、中標津町、別海町の1市4町のこと。元島民の多くが移り住んでおり、全国の北方領土返還要求運動の拠点になっている。観光施設などに「到達証明書」取得スポットを設置することで、根室地域への旅行需要を喚起するとともに、北方四島への興味を持ってもらえるよう促したい考えだ。

期間中、各スポットに掲示された二次元コードをスマホで読み取り、証明書を取得する仕組み。取得スポットごとに異なるデザインを用意する。

根室地域は根室市が本土最東端・納沙布岬、羅臼町が世界遺産・知床、標津町が鮭の聖地、中標津町が根室中標津空港、別海町が鳥獣保護区・野付半島などの観光資源・交通拠点を有している。

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