訪日客に「カラオケ」の魅力発信するプロジェクト始動、利用方法の解説動画や歓迎店ステッカーなど

一般社団法人の全国カラオケ事業者協会は、外国人観光客にカラオケの魅力や利用方法を発信するプロジェクト「JAPAN=KARAOKE」を協会設立30周年記念事業として開始した。同組合は10月17日を「カラオケ文化の日」として定めている。

公式サイトでカラオケの魅力を発信する「イメージムービー」と各施設での利用方法を解説した「利用方法 解説ムービー」の2種類のプロモーションムービーを公開。ナレーションは英語で、説明は英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語のテロップを用意した。また、カラオケを設置し外国人観光客を歓迎する店舗・施設向けに掲示用の「インバウンド歓迎店ステッカー」を発行する。

同協会によると、訪日外国人のカラオケボックス利用はそれほどでもなく、「自国でも楽しめるカラオケをわざわざ日本に来てまで」といった意識が要因の一つだという。しかし、日本のカラオケマシーンは権利の関係で輸出されていないことから、進化を続けるカラオケ文化を海外に発信することで、訪日旅行の奥深い魅力を発信したいとしている。

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