文化庁は2024年9月、日本遺産オフィシャルパートナーシッププログラム締結式(第1回)を開催し、32企業・団体が日本遺産オフィシャルパートナーとなったことを発表した。日本遺産は地域の歴史的な魅力や特色を通じ、CSRやSDGsにも資する文化・伝統を語るストーリーを認定するもの。2020年6月までに104件が認定されている。
同プログラムは、文化庁と企業団体が相互協力して日本の有形、無形の文化・伝統の魅力を国内外に発信。日本遺産ストーリーの体験・体感につなげることで、文化資源への理解を深めるとともに、日本遺産地域の活性化を図るもの。パートナー企業・団体は運輸、旅行、証券、流通、各旅行関連団体と幅広く、ウェブや公式SNS、社内報などを通じた魅力発信をイメージしている。日本遺産オフィシャルパートナーは引き続き募集しており、第2回は12月20日が締め切り。
第1回日本遺産オフィシャルパートナーシップ締結企業・団体は下記のとおり。
- イオンリテール
- エイチ・アイ・エス(HIS)
- 小田急電鉄
- キヤノンマーケティングジャパン
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- クニエ
- KNT-CTホールディングス
- JTB
- 四国旅客鉄道(JR四国)
- 首都高速道路
- 全日本空輸(ANA)
- TBSスパークル
- 東急ホテルズ&リゾーツ
- 東武トップツアーズ
- 西日本高速道路
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 日本遺産普及協会
- 日本観光振興協会
- 日本航空(JAL)
- 日本自動車連盟(JAF)
- 日本城郭協会
- 日本博物館協会
- 日本旅行
- 日本旅行業協会(JATA)
- 野村証券
- 浜倉的商店製作所
- 阪急交通社
- 阪神高速道路
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 本州四国連絡高速道路
- 楽天グループ
- 歴史街道推進協議会