ブッキング・ドットコムは2016年1月7日、カスタマーサービスセンターを拡大し、東京・大崎に移転した。提携宿泊施設や訪日旅行者の増加に伴い、「宿泊予約件数が飛躍的に伸びている」といい、日本人だけでなく訪日外国人のニーズに対応する。
ブッキング・ドットコムでは2015年、グローバルの提携施設数が30万軒増加。日本では2015年12月現在で、約7700軒(1500軒増増加)に拡大した。
日本のカスタマーサービスセンターではこれまで約100名が日本語をはじめ英語、タイ語、中国語、韓国語の5か国語で対応しているが、今後はスタッフを随時増員。需要が期待できる市場にも対応していくことを目指す。ブッキング・ドットコム全体のカスタマーサービスセンターでは、日本を含め40か国以上の言語で24時間365日対応しているという。
なお、新しいカスタマーサービスセンターでは、メインのオフィスフロアのほか、ミーティングルームやキャンティーン、ゲームなどができるリラックスルームを設置している。