ニューヨーク市観光局は2015年の観光客数(アメリカ国内外合計)が、前年比3.2%増の5830万人となり、6年連続で過去最高を更新したと発表した。
市場別では国内が4600万人、海外が1230万人。海外の4大市場である英国(119万2000人)、カナダ(107万2000人)、ブラジル(92万6000人)、中国(85万2000人)はすべて前年を上回り、特に中国は前年比14%増と2ケタ成長を遂げた。
客室数は6000室増加し、合計10万7000室に。延べ宿泊人数尾126万泊日増加し、3370泊日となった。このうち、ビジネス目的の訪問者数は1230万人で、特に会議やミーティング目的は10万人増の610万人に増加したという。