日本生産性本部サービス産業生産性協議会は、2019年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査(調査期間2019年8〜9月)として、百貨店、衣料品店、旅行、国際航空、国内長距離交通、教育サービス、生活関連サービスの7業種の顧客満足度を発表した。
それによると、旅行分野では、ジャルパックが1位となり、阪急交通社、日本旅行、JTB、一休.com、じゃらんnetが続いた。 国際航空の1位はシンガポール航空で、ANAが2位、JALが3位。国内長距離交通では、スターフライヤーが1位となり、4位までが航空会社が占めた。
調査対象となった企業は76企業・ブランド。旅行、国際航空、国内長距離交通の調査対象企業は以下の通り。
- 旅行部門(12企業・ブランド):一休.com、ANAセールス(ANASKYWEB)、HIS、クラブツーリズム、近畿日本ツーリスト、JTB、じゃらんnet、ジャルパック、日本旅行、阪急交通社、楽天トラベル、るるぶトラベル
- 国際航空部門(9企業・ブランド):アシアナ航空、ANA、キャセイパシフィック航空、JAL、シンガポール航空、大韓航空、タイ国際航空、デルタ航空、ユナイテッド航空
国内長距離交通部門(16企業・ブランド)
- 国内航空:AIRDO、ANA、ジェットスター・ジャパン、JAL、スカイマーク、スターフライヤー、ソラシドエア、バニラエア、ピーチ・アビエーション
- 新幹線:九州新幹線、山陽新幹線、上越新幹線、東海道新幹線、東北新幹線、北陸新幹線、北海道新幹線