マリオット・インターナショナルは、日本国内の高級ホテルブランド10軒で、テイクアウトメニューの販売を開始した。シェフが手掛ける料理を1人前から購入できるようにしたもので、和食や中華のほか、アフタヌーンティーやスイーツボックスも用意した。
例えば、「ザ・リッツ・カールトン東京」は日本料理「ひのきざか」で人気の松花堂弁当や握り寿司12貫などを6500円(みそ汁付き)で販売。「W大阪」はフュージョン料理「LIVING ROOM」のラップサンドやクラブハウスサンドイッチにサラダやサイドメニュー、ドリンクをつけて3300円で提供する。「ザ・リッツ・カールトン大阪」では、館内ロビーラウンジで提供しているアフタヌーンティーメニューを5800円で販売する。
なお、マリオットでは、各種テイクアウトメニューに関する情報発信や予約受付をする特設サイトを開設している。