星野リゾート トマムは2021年7月1日、敷地内の広大なファームエリアに、全長30メートルの「巨大牧草ベッド」を設置する。牧草を敷き詰めたベッドから、放牧されている牛をはじめ、北海道らしい牧歌的な風景を楽しめるようにしたもの。
巨大牧草ベッドにはブランケットとクッションを用意。宿泊客、日帰り客ともに無料で利用可能とする。また、コロナ対策として1ブースには1グループのみの利用に限定。各所に手指消毒用のアルコールを設置する。
なお、同リゾートのファームエリアは、約700頭の牛が飼育され、農業がおこなわれていたこの土地の本来の風景を取り戻しながら、来訪客が楽しめるエリアとして運営。これまでも、羊を数えながら昼寝ができる「羊とお昼寝ハンモック」、牧場をテーマにした「牧場ラウンジ」など、この土地らしい体験ができる様々なスポットを提供している。