JTBはこのほど、宿泊やアクティビティなどの旅行・体験プランをオンラインで送付できるソーシャルギフトプラン「JTB Koto Collection(コトコレクション)」を発売した。
JTBによると、昨今のギフト市場は、冠婚葬祭や中元・歳暮などのフォーマルギフトが停滞している一方、家族や友人間で贈りあう「カジュアルギフト」や、企業が販促目的で顧客に贈る「販促ギフト」が堅調。これらの需要を後押しするのが、相手の住所が不明でも、SNSやメールなどで手間をかけずに直送でき、商品探しから受け渡しまでオンラインで完結できる「ソーシャルギフト(eギフト、デジタルギフト)」だ。
今回は、3300円~33万円まで、全11種類の価格帯で体験プランを設定。従来のカタログギフトのみならず、ソーシャルギフトとして展開を開始することで、今後は企業の販売促進や福利厚生での導入も見込んでいる。