沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は、2022年10月11日から新たな水際対策緩和が実施されるのにあたり、県内の石垣市および座間味村と共に、国際クルーズの早期再開に向けた要望書を松野博一官房長官に手交した。
新型コロナウイルスの影響で、沖縄県を含め日本発着の外国船による国際クルーズは2020年以降運航停止が続いている。要望書では、外国籍の海外クルーズは多くの訪日外国人が乗船していることから、受け入れ再開は、沖縄県内観光関連事業者を含めた県内経済活性化につながるとしている。
これに対し、松野官房長官は「クルーズ船が入って来ることによる経済効果は承知している。出来るだけ早期に再開すべく、改めて国交省、厚労省に対してこういう話をいただいたことを伝え検討させたい」とのコメントを出した。