日本人の旅行消費額、2022年10~12月は2019年水準に回復、1人あたり単価は宿泊・日帰りとも増加 ー観光庁(速報値)

観光庁は、2022年10~12月の旅行・観光消費動向調査の速報値を発表した。それによると、日本人の国内旅行消費額は前年同期比47.5%増の5兆12億円となり、2019年同期比では0.6%減にまで回復した。内訳は宿泊消費額が同53.6%増の4兆972億円(2019年同期比4.5%増)、日帰り旅行消費額が同25%増の9040億円(同18.7%減)となった。

報道資料より日本人国内延べ旅行者数は、前年同期比23.5%増の1億1077万人(2019年同期比16.6%減)。内訳は、宿泊旅行が同29.5%増の6501万人(同5.6%減)、日帰り旅行が同15.9%増の4577万人(同28.5%減)。

日本人国内旅行の1人1回当たり旅行支出(旅行単価)は、前年同期比19.4%増の4万5147円(2019年同期比19.2%増)。宿泊旅行が同18.6%増の6万3028円(同10.7%増)、日帰り旅行が同7.9%増の1万9751円(同13.7%増)。

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