佐賀県は明治維新150年となる2018年を前に、PR動画「明治維新150年編」を公開した。今後、明治維新150年の記念事業も展開していく予定だ。
かつての肥前藩(佐賀)は、薩摩藩や長州藩など明治維新を推進した「薩長土肥」のひとつ。大隈重信や副島種臣など、当時の政府の重要人物を輩出しており、幕末・維新期の佐賀が日本の近代化をリードするトップランナーであることをアピールするとともに、佐賀県民や県出身者の誇りも醸成していく。
今回の動画は「佐賀最高」「佐賀再興」などの意味を持つスローガンを冠した「佐賀さいこう!」キャンペーンを展開しており、その一環として制作。佐賀県知事の山口祥義氏と、佐賀県出身のシンガーソングライター・カノエラナ氏が、佐賀の様々な謎を解明して魅力をアピールする。
すでに、第1弾として「有明海の干潟」や「武雄の楼閣」「有田・泉水」「佐賀の酒」「呼子のイカ」を取り上げており、今回は「明治維新150年」のほか「吉野ケ里歴史公園」の計2作品を公開した。