ブッキング・ホールディングスグループでレストラン予約サービスを展開する「オープン・テーブル」が2019年7月24日、米国でフードデリバリーサービスを開始した。「ウーバー・イーツ(Uber Eats)」「グラブハブ(Grubhub)」「キャビア(Cavier)」といったデリバリーサービスと連携するもの。
iOSアプリ経由で、「Get it delivery」ボタンからレストランの料理の配達を簡単にオーダーできるようにした。同社では、予定が変わったり天気の関係などでレストランに行けなくなった際に、予約をキャンセルするのではなく自宅で食事を楽しめるようになると提案している。
リリース時には、3社で米国90都市の8000軒以上のレストランをカバー。将来的は配達時間やコストの見積もり機能も追加される見通し。合わせて、最新アプリでは、パーソナライズ機能を向上し、ユーザーの過去の予約やお気に入り情報にもとづき、お勧め情報も提供できるようにした。