トラベルポート、JAL子会社「アクセス国際ネットワーク」との合弁会社設立を断念、技術協力の体制は継続へ

トラベルポートは、2019年3月に発表した日本航空(JAL)子会社「アクセス国際ネットワーク」との合弁会社設立を断念することで合意したことを発表した。理由は公表されていないが、今後も両者は引き続き良好な信頼関係を維持する方針としている。

予定されていた新会社は2019年3月、旅行予約システムを運営するトラベルポートと同業のアクセス国際ネットワークの2社が合弁会社設立に合意していたもの。当初の予定では、合弁会社の株式は過半数をトラベルポートが保有。JALは、運営について積極的な関与をおこない、両社の正式な契約締結後、合弁会社を設立する予定とされていた。

トラベルポートは技術協力契約に従って、2012年以降提供しているアクセス国際に対する開発やホスティングサービスを今後も継続する。また、JALのグローバル流通パートナーとして信頼関係を維持していく考えを示している。

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