東京海上日動火災保険、SkyDrive、大林組、関西電力、近鉄グループホールディングの5社は共同で、「空飛ぶクルマによるエアタクシー事業性調査」を実施する。この事業は大阪府の令和3年度(2021年)新エネルギー産業電池関連創出事業補助金「空飛ぶクルマの 実現に向けた実証実験」に採択されたもの。
事業は大阪ベイエリアで2021年秋に実施され、2025年万博開催時の大阪ベイエリアにおけるエアタクシーサービスの実現に向け、地域住民の理解を促進し社会受容性を高めていく。
具体的には、生活者モニターを対象にドローンによる海上飛行実演を行うとともに、空飛ぶクルマのフルスケール展示機や周辺技術・サービスの展示や説明を行い、アンケート調査を実施。空飛ぶクルマの認知度ならびに社会受容度を確認し、将来的な事業の可能性を検証する。