西日本旅客鉄道(JR西日本)は、2024年10月に運行を開始する新たな観光列車の名称を「はなあかり」に決定した。西日本の様々な地域に「あかりを灯す」列車であり、地域共生のフラッグシップとして地域が華やぐことをイメージして名付けたという。
列車の貴重カラーは、奈良時代を起源とする紋付き染めで最高級とされる檳榔子染(びんろうじぞめ)色。これに、日本の四季の草花をモチーフにした彩りを配する。
また、同観光列車には新しい座席種別「スーペリアグリーン車」も設ける。グリーン席より上級の座席で、3両編成の1車両に、2名用の個室を10室設置する。サービス内容や価格などの詳細は、後日、発表となる。