JTB、海洋保全を起点の持続可能な地域づくり推進へ、港湾地域の観光振興など、国際環境認証団体と連携

JTBと日本ブルーフラッグ協会はこのほど、海洋保全を起点とした持続可能な地域づくりのための包括連携協定を締結した。

ブルーフラッグとは、国際環境教育基金が実施するビーチ、マリーナ、観光用船舶を対象とした国際環境認証。日本ブルーフラッグ協会は、ブルーフラッグ取得支援を専門に実施する日本唯一の組織で、その海洋保全と環境教育のノウハウと、JTBの持つ観光のプロモーション力を組み合わせることで、地域の社会課題を解決し、企業のSDGs達成に貢献する新たなビジネスモデル創出を目指す。

具体的には、ブルーフラッグ取得のマリーナを基軸とした、サステナブル循環型観光振興策の提案、ブルーツーリズムツアー造成支援、ワーケーションの誘致サポート、企業のSDGs研修、環境体験研修のパッケージ支援、環境をテーマにした探究学習プログラム、海を活用した地域活性化イベントの企画、運営などに共同で取り組む。

今後は国内100カ所の自治体で、ブルーフラッグ取得を推進していきたいとしている。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…