ナビタイムの貸切バス「行程表クラウド」、運行管理「発車オーライ」と連携、アナログ業務をデジタル化

ナビタイムジャパンは、貸切バス対応の行程表作成ウェブサービス「行程表クラウド by NAVITIME」で、貸切バス運行管理システム「発車オーライ -Cloud-」との連携を開始した。

これにより、バス事業者は、これまで旅行会社から依頼される案件ごとに、紙伝票や複数の冊子、サイトを利用して手入力で行っていたアナログな業務をデジタル化させることで、案件の管理、システム入力、運行指示書の作成時間を大幅に削減することが可能になる。

連携できるデータは主に、行程表や見積書上の行程情報、通過IC、走行距離、走行時間といったルートや運賃に関する情報で、運行指示書にも反映される。

さらに、行程のデータはバス専用カーナビアプリ「バスカーナビ」にも反映されるため、ドライバーは運行指示書と同じルートのナビゲーションを利用することが可能。運行管理者も正確なルートをドライバーに伝えることができるため、安全運行および乗客の安全にもつながるという。

報道資料より