エアアジア(AK)は2015年1月26日以降、グループ傘下のすべての燃油サーチャージを廃止することを決定した。
エアアジアでは航空会社で初めて、2008年に国内線・国際線とも燃油サーチャージを廃止していたが、燃油高騰を受け、2011年に中・長距離路線を運航するエアアジアX(D7)、タイ・エアアジアX(XJ)、インドネシア・エアアジアXで再開していた(日本は対象外)。
エアアジアグループCEOのトニー・フェルナンデス氏は、燃油サーチャージの完全廃止は利用者メリットのみならず、観光業による各国や地域の経済活性化にも効果があると述べている。