観光庁の旅行・観光消費動向調査によると、2014年10~12月期の国内旅行消費額は前年同期比8.5%減の4兆8998億円となった。宿泊旅行消費額は前年比8.1%減の3兆7583億円、日帰り旅行は同9.8%減の1兆1415億円。国内旅行総計の伸び率は2014年1~3期以降3期連続で前年比マイナスとなったほか、日帰り旅行の伸び率は2012年第3四半期以来の最低となった。
国内旅行消費額の対前年比推移は以下のとおり。
月別消費額では2014年10月の国内旅行総計が1兆5011億円、11月は1兆7439億円、12月は1兆6549億円。11月の宿泊旅行のみで前年を超える額を示した。
(トラベルボイス編集部)