パリ同時多発テロ、JTBなど旅行各社が17日以降出発のツアー対応を決定

2015年11月13日夜に発生したパリ同時多発テロの影響で、旅行各社は11月17日以降のフランスを含むツアー催行の有無を決定した。現地報道によると、週末を終えた16日には、エッフェル塔や商店など、順次が営業が再開する見込み。パリ発着の航空便や国内鉄道もセキュリテイ強化がされているものの、通常通りの運航が予定されている。

テロ発生直後は、ツアー中止を決定する旅行会社が多勢だったが、今回の判断ではツアー催行(出発)はするものの、キャンセルの申し出に対しては取消料を免除する対応が多くみられるようになった。

11月16日18時現在の各社の対応は以下の通り。


JTB

「ルックJTB」は、11月17日から20日のツアー催行(出発)を決定。ただし、旅行者からのキャンセル申し出については取消料免除で受け付ける。21日以降の対応については、後日決定。


HIS

11月17日、18日出発の添乗員付きツアーはツアー出発を中止に。「Ciao」など添乗員がつかない自由旅行型パッケージツアーについては、18日までの間、キャンセル申し出に対して取消料免除で対応する。


近畿日本ツーリスト

「ホリデイ」では、11月16日から20日のツアー催行(出発)を決定。ただし、旅行者からのキャンセル申し出には取消料免除で受け付ける。21日以降の出発については、18日に決定する予定。


日本旅行

「マッハ」、「ベストツアー」のすべてで11月15日から18日までツアー出発を中止する。19日以降については、後日決定予定。

追記:11月20日現在の状況はこちら>>>

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