米国の米旅行見本市IPW、今年の開催はニューオリンズ、早期割引の登録締め切りは2月15日まで

米国の旅行を世界にアピールするインターナショナル・パウワウ（IPW）の2016年開催で、登録料の早期割引が適用される期日が2月15日と迫っている。早期割引期間中の登録では、参加料金は795ドル。これに対し、2月16日以降は1195ドルと、400ドル高い料金となるため全米旅行産業協会（UST）では、締切前に登録を済ませるよう、呼びかけている。

今年のIPWは、6月18日から22日まで、ルイジアナ州ニューオリンズで開催。登録料には、ニューオリンズでの5泊のホテル代、18、19日に開催される市内視察ツアー、期間中のイベントへの参加費、コンベンションセンター、イベント会場、空港とホテル間の地上輸送費などが含まれる。

IPWは、開催都市にアメリカ全土から旅行業界を代表するサプライヤーが集まるため、「一度に様々な商談を行うことができるもっとも効率的で有意義なトラベル・トレード・ショー」（井上嘉世子UST日本代表）。サプライヤーのブースは1000以上あり、70を超える国々からのバイヤーやプレスとの商談会などを実施。訪米旅行市場に、47億ドル以上の経済効果をもたらすと試算されている。

IPW2016への登録は、ウェブサイト（www.ipw.com）から可能。USTによると、登録に必要なID、パスワードは、過去に参加歴のあるバイヤーにはすでにEメールにて連絡されている。問い合わせはUSTまで（UST Email: KInoue@USTravel.org）。