サイパン観光大使に旅行会社スタッフ227名を任命、マリアナ政府観光局とデルタ航空が任命式典開催

マリアナ政府観光局は日本の旅行会社スタッフ計227名を、サイパン観光大使に任命した。2016年1月~3月に行なわれた企画造成担当者向けの研修旅行と、4月~6月の個別研修旅行の参加者を観光大使としたもの。7月27日にマリアナ政府観光局とデルタ航空が共同で、観光大使の任命式典を開催した。

式典では、マリアナ政府観光局局長のクリストファー・コンセプション氏が任命を発表し、北マリアナ諸島連邦政府知事の署名入り認定証と記念品を贈呈。また、デルタ航空日本支社長の森本大氏も登壇し、観光大使となった旅行会社スタッフへの期待を示した。デルタ航空ではサイパンを訪れる日本人旅行者が減少傾向にあることを踏まえ、昨年には日本の営業部員全員でサイパンを訪問し、日本人旅行者への訴求ポイントの洗い出しなど、誘致に向けた取り組みを強化していたという。

なお、マリアナ政府観光局では現在、サイパンのテレビCMを制作中で、渋谷のスクランブル交差点でも放映する予定。テレビCMはサイパンとして久しぶりのことで、旅行会社向けの販促サポートを含め、プロモーションを強化していく方針だ。

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