せとうちDMOはこのほど、せとうちホールディングス傘下のせとうちクルーズが予定する新規クルーズ事業への支援を決定した。2017年9月から、宿泊型の瀬戸内周遊クルーズを運航開始する計画だ。
せとうちDMOとは、日本版DMOとして瀬戸内エリア一帯の観光活性化をマネジメントする組織。
今回の案件は、瀬戸内7県の金融機関などが設立した事業会社「瀬戸内ブランドコーポレーション」が、せとうち観光パートナーズの運営するファンド「瀬戸内観光活性化ファンド」を活用する第一号として取り組むもの。今後、瀬戸内ブランドコーポレーションがクルーズ船の事業開発支援を実施。せとうち観光推進機構がプロモーションやクルーズ商品の開発支援などを行う。