成田空港は、2016年冬ダイヤ(2016年10月30日~2017年3月25日)のスケジュールを発表した。集計対象期間は11月6日~11月19日の期初で、総発着数は4610回/週、うち国際線は3625回/週、国内線は985回/週に拡大。就航都市は124都市(国内17都市、海外107都市)となり、いずれも過去最高を更新した。
国際線では、オーロラ航空(5月22日)、香港航空(7月1日)、ジンエアー(7月1日)、ハワイアン航空(7月23日)イベリア航空(10月19日)などの新規就航や新規路線開設、増便など旅客便が好調。2015年冬ダイヤとの比較で176回/週増加した。
国内線はSpring Japanの札幌線(8月20日)、関空線(9月28日)の新規路線開設や増便により、2015年冬ダイヤとの比較で68回/週増加した。
海外就航都市は、デルタ航空のミネアポリス線や季節運航だったウズベキスタン国営航空のタシケント線がなくなる。ただし、上記の新規就航、新規路線の開設が上回り、2015年冬ダイヤとの比較で17都市増加した。
定期乗り入れ航空会社では、上記の新規就航に加え、コードシェアとしてファイアーフライ(9月1日)も加わり、過去最高の93社に拡大した。