KNT-CTホールディングスの2017年3月期第2四半期(2016年4月1日~9月30日)の連結業績は、売上高が2035億1800万円、営業利益が21億8900万円、経常利益が22億1300万円、四半期純利益は11億8400万円となった。第1四半期では赤字となっていた営業損益、四半期純損益をふくめ、すべての利益で黒字となった。
9月30日に発表した業績予想から、売上高は4億8200万円減少。テロや熊本地震、台風の影響で、特に個人旅行事業の低調が影響した。ただし、利益面では営業利益は6億8600万円、経常利益は6億6300万円、四半期純利益は4億8400万円と、予想を上回る結果となった。売上原価や諸経費の削減努力で改善したという。セグメント別の売上高と営業利益は以下の通り。
なお、KNT-CTでは決算期の変更のため、前期比増減率の記載はない。また、通期予想については先行きの不透明さを理由に、前回予想を据え置いた。
【セグメント別業績】
- 個人旅行事業
- 連結売上高:1151億8000万円
- 連結営業利益:9億6100万円
- 団体旅行事業
- 連結売上高:525億7400万円
- 連結営業利益:7億7300万円