ロイヤル・カリビアン、キューバ寄港のクルーズ開始、2017年夏季には定期運航も

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは2017年4月、キューバ寄港のクルーズを開始する。キューバ政府から承認を受けて決定したもの。初運航は2017年4月19日で、エンプレス・オブ・ザ・シーズにて米フロリダ州マイアミ港を出港する5泊クルーズを実施。その後、4月30日、5月20日、5月29日にフロリダ州タンパ港を出港するクルーズを計画している。

また、2017年夏季にはキューバ寄港クルーズの定期運航を予定。エンプレス・オブ・ザ・シーズにて、同じくフロリダ州タンパ港を母港とする4~5泊で提供する。

エンプレス・オブ・ザ・シーズは米国からキューバに向かう客船としては最大のもの。同社ではこの船内でもキューバの文化を楽しめる演出を工夫。例えばコルタードやカフェ・コン・レチェを堪能しながらサルサミュージックを楽しめるなど、キューバの文化を味わえる体験を提供する。また、子供向け施設のほかロッククライミングや大人専用プール、豊富なダイニングメニューなどを用意し、家族でも充実した時間を過ごせるようにする。

なお、ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの姉妹ブランドであるアザマラ・クラブ・クルーズでも2017年3月にキューバ寄港クルーズを実施予定。アザマラ・クエスト号にてフロリダ州マイアミを出港する13泊14日のクルーズを提供する。

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