日本旅行業協会(JATA)関西支部は、関西地区での需要喚起を目的に、2017年夏期にヨーロッパチャーターを3本設定する。
関西からは直行便はないが、人気方面へのチャーターを実施。JAL利用でのスペインとポルトガル、ANA利用のスロベニアとクロアチアへの運航で、オープンジョーの旅程とする。旅行需要の低迷から欧州方面への定期便撤退が続く流れを断ち切り、需要を喚起して欧州方面への力を盛り上げていく。
チャーター便利用の旅行商品は、JATA関西支部の海外旅行委員会の構成会社が造成し、販売を行なう。詳細は各社が発表。2月下旬から順次、発売となる。
なお、今回のチャーターには、関西国際空港と大阪国際空港の運営会社である関西エアポートが協力。JAL利用のスペイン・ポルトガルコースは協賛、ANA利用のスロベニア・黒アジアコースは後援を行なっている。
【2017 年夏期JATAヨーロッパチャーター】
1.スペイン・ポルトガル
- 2017 年7 月15 日(土) 関空発/リスボン着
- 2017 年7 月22 日(土) マドリード発/関空着(翌日)
- 使用機材:日本航空(JAL) B777-200ER
2.スペイン・ポルトガル
- 2017 年7 月22 日(土) 関空発/マドリード着
- 2017 年7 月29 日(土) リスボン発/関空着(翌日)
- 使用機材:日本航空(JAL) B777-200ER
3.スロベニア・クロアチア
- 2017 年8 月12 日(土) 関空発/ドブロブニク着
- 2017 年8 月19 日(土) リュブリャナ発/関空着(翌日)
- 使用機材:全日空(ANA)B777-300ER