長岡花火で財団発足へ、大会運営から外国人受入れ体制強化まで、来年4月に

長岡市は「一般財団法人長岡花火財団」の設立に向け、準備を開始した。2017年4月3日の設立を予定する。

同財団では、長岡花火に特化した法人として、花火大会の運営や年間を通じたプロモーションを展開。さらに、長岡市のブランドリーダーとして、長岡市全体の魅力を高める役割を担う。

具体的には、(1)長岡まつり大花火大会のさらなる深化、(2)長岡の誇りを伝える活動の強化、(3)発信力の強化、(4)組織力の強化、の4つの戦略プランを行動計画として策定。これらの計画のもと、(1)訪日外国人観光客の受入体制の強化、(2)学校などでの長岡花火を伝える活動の充実、(3)長岡花火ブランド発信拠点の整備、(4)リスクマネジメントの強化、などに取り組む。

なお、長岡花火財団の発足に向けては、長岡まつり協議会が2016年6月に検討会議を設置。検討を重ね、2017年3月6日に協議会会長である長岡市長に答申した。この内容を受け、長岡市は設立準備に入ったとしている。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…