英国SKYTRAX(スカイトラックス)による世界の航空会社を格付け「ワールド・エアライン・スター・レーティング」で、日本航空(JAL)が最高ランク「5スター」に認定された。これにより、全日空(ANA)とJALが揃って5スターに認定。「5スター」認定11社のうち2社を国内企業が占めるかたちなった。
併せて、JALは3年連続で「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」も受賞。全日空(ANA)は今年3月、日本で唯一6年連続で「5スター」を獲得したほか、新たに2部門で最優秀を獲得。客室乗務員や空港スタッフのサービス品質を地域ごとに評価する「ベスト・エアラインスタッフ・イン・アジア」と、客室の清潔さを対象とする「ワールド・ベスト・エアライン・キャビン・クリーンネス」で最も優秀なエアラインに認定された。
なお、世界で「5スター」に認定されているのは、アシアナ航空、キャセイパシフィック航空、エティハド航空、エバ航空、ガルータ・インドネシア航空、海南航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、カタール航空、シンガポール航空。
スカイトラックスによるワールド・エアライン・レーティングは、世界の航空会社について1スターから5スターまでの星の数で評価。「ワールド・エアライン・アワード」では、オンラインアンケートなど顧客調査をもとに300社以上のエアラインを評価している。