エイチ・アイ・エス(HIS)は、今年の年末年始(2018年12月22日から2019年1月3日まで)にかけた海外旅行動向をとりまとめた。
それによると、総合1位はホノルルで7年連続の首位を維持。2位はソウル、3位は台北、4位グアム、5位バンコクで昨年と同位になった。一方、航空券のみ、または航空券と宿泊手配などを組み合わせた「自由旅行」では、順位が若干変動し、昨年5位のグアムが4位、昨年4位のバンコクが5位に。
また、主催するパッケージツアーでは、トップのホノルルのほか、台北、グアム、ソウル、シンガポール、ケアンズと続いた。人気の出発日は12月29日となった。
調査日は2018年11月6日。調査対象はHISの海外ツアー・航空券 。
なお、同社によれば、2019年はゴールデンウィークが10連休となる可能性があることで、その時期の予約が例年より早く動いており、前年同期比3倍で推移。特に長距離路線の伸びが大きく、米国やオセアニアの予約が4倍、欧州方面は約5倍になっているという。